架空請求詐欺で999万円
前橋署は12日、前橋市内の男性会社員(44)が、有料サイトの延滞金訴訟差し止め名目で現金計999万円をだまし取られたと発表した。同署で架空請求詐欺事件として調べている。
発表によると、2月10日午前11時35分頃、男性の携帯電話に、「会員制有料サイトの延滞金がある。裁判になるかもしれないので電話をするように」とのメールが送られた。男性が電話をしたところ、訴訟差し止めをする会社のシバタと名乗る男が出て、「裁判を取り下げるには、延滞料金を含めて200万円以上かかる」と言い、同月15日、東京都港区内の指定場所に郵便小包「ポスパケット」で現金215万円を送らせた。
さらに同月17日頃から3月2日までの間、「ほかのサイトからも退会処理がされていなかった。裁判差し止め費用が必要」などと言い、同様の手口で都内の複数の指定場所に現金を送らせ、計5回、総額999万円をだまし取ったという。
男性が定期預金を解約したり、消費者金融から借金をしたりしていたため、男性の母親が理由を尋ねたところ被害に気付き、12日、同署に届け出た。
男性は2年前に出会い系の有料サイトに登録していたことがあったという。
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